埼玉県立秩父高等学校様の、秩父地域に配布される折込チラシ「秩高新聞」の制作を担当いたしました。

地域の人に高校生の「イマ」を発信して、応援してもらう秩高新聞

埼玉県立秩父高等学校は、浅見の母校です。ホームページリニューアルからご縁をいただき、毎年継続的にこの秩高新聞も作らせていただいています。秩高新聞は、毎年秋ごろに秩父地域の3万世帯に配布する新聞折込チラシとしてお届けしています。

元々、学校のPRとして学習カリキュラムや部活動の紹介など、学校パンフレットのような内容を想定してご依頼いただきましたが、そもそも秩父高校は地域での知名度もあり、志望する中学生も近隣のため、改めて学校の教育コース等を周知してもそこまで効果は高くないだろうなと考えました。

そこで、「秩高生の“イマ”を伝える」をテーマに、秩父高校の生徒たちが今どんなことをやっているのか、最近の活動などを発信するコンテンツとし、秩父地域にいる秩高のOBOGの方の応援にもつながるような新聞形式にしました。

これにより、中学校の先生や家族、地域の人々の秩父高校愛を醸成させ、安心して秩父高校を勧められる土壌を作ることが狙いでした。

これまで4年間発行し、今では「今年の秩高新聞はいつ出るんですか?」と地域の方から問い合わせがあるほどになっているそう。そうした、地味な地域での信頼獲得が、学校のブランドを押し上げると考え、継続的にこの取り組みにも関わらせていただいております。

秩高の思い出と共に解けるクロスワードづくりや、ホームページに登場したモデルさんの紹介なども盛り込んだ
地域の人たちも巻き込むために、人気飲食店や秩高生のよく通うお店なども紹介