やりたくないコトは「腐ったみかん」

「ぬおー、気が進まん」

「なんかやる気が出ないんだよなー」

そんな気持ちになるタスクってありますよね。

これって、シンプルにやりたくないコトに感じる典型的なものなのですが、この「やりたくないコト」を一つでも抱えていると、本来やりたいことすらやる気が出ない、という負の連鎖が起きるよなーと最近思いまして。今日はそんな話です。

 

一つ「やりたくないコト」を抱えていると、やる気スイッチが入らない

なんとなく、気が進まないことがあると、現実逃避してSNSを眺めたり、少し気分転換でも…と別のことをしてみたり。ほんと、「やりたくないコト」ってやる気が全く出てきませんよね(笑)。

かといって、本来自分がやりたいことがあり、そちらに手をつけるのも、「やりたくないコト」が片付いていないことで罪悪感を感じ、思う存分取り組むことができない。

そう、一つでも「やりたくないコト」を抱えていると、あらゆることの「やる気」が出ないのです。これが「負の連鎖」だなーと感じるわけです。

 

「やりたくないコト」が腐ったみかん

そんなことを考えていたら、金八先生の「腐ったみかん」を思い出しました(笑)

みかん箱の中に一つでも腐ったみかんが入っていると、箱の中のみかんは腐敗が伝染するという話ですね。

そうそう、「やりたくないコト」も「やりたくない」という負のオーラを伝染させてしまうんです。

「やりたくないコト」を抱えた時点で、本来やりたいことですらなんだかやる気ができなくなる。

結果、「やりたくないコト」はおろか、本当に自分がやりたかったことですら手をつけられなくなってしまう…そんな現象が起きるわけですね。

 

「やりたくないコト」はさっさと手放す

では、どうしたら、その「負の連鎖」を断ち切れるか。

答えは簡単で、「やりたくないコト」をいかに片付けるか、に労力を割くのではなく、「やりたくないコト」を抱えない様にすること。要はさっさと手放すということですね。

世の中にはやりたくないことでも、我慢してやるべき!という話がありますが、いやいやとんでもない。

人がやりたくないというコトは、どんどんロボットが代わりにやってくれるようになります。

これからの時代は「我慢してやりたくないコトをやる」ことすら、人はできなくなり、「やりたい」と思えることしかできなくなるんです。

「やりたくないコト」を抱えて、本当にやりたいことの足を引っ張らせてはいけない。さっさと「やりたくないコト」という「腐ったみかん」を捨てて、「やりたいこと」だけでに全ての力を注ぐ。

それがこれからの時代の生き方なのかもしれません。

 

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そんなことを考え、やっぱブログは書いていきたいよな、と思いながらこの記事を書いています(笑)

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